無個性

個性的、というカテゴライズによる無個性化

2018.4.3

曇り。暖かい。仙台でも20度を越えた。

 

昨日と今日で温泉に一泊した。露天風呂の付いたお部屋で、川の流れる音しか聞こえないようなところ。とにかく部屋食の量が凄まじかった。本当に凄かった。文才のある人ならきっとここで面白い例えができるんだろうけど、わたしには文才もユーモアのセンスもないから諦める。部屋で見ようと借りてきたDVDも見れずじまい。お風呂は気持ちよかったけど、あんまり外が見えなくて悲しかった。今回みたいに複数人で行くんじゃなくて一人で行くのにちょうどいいかもしれない。でも浴衣の着付けが一人でできるようになったことと、文庫結びができるようになったことは大きな収穫。あなたと浴衣を着て夏祭りにも行ける。

ピザ屋さんの待合室が教会だったのは本当に素敵だった。白くて、でも真っ白じゃない。オフホワイトというか、少しだけ温かみを感じる白。でもきちんと神聖さを保てる域に留まっている暖かい白。神社やお寺よりも教会の方が安心できるし落ち着くのは多分そこがわたしの原点に近い場所だからなんだろうなとぼんやり思う。教会でお昼寝していたいよ。きっとイエス様が迎えに来てくれる。光の子として歩みなさいと教わったけど、わたしは歩けていますか。

 

あと、RADWIMPSのツアー。福岡、三重、名古屋、兵庫、神奈川、埼玉。いやいやいやいや西日本ツアーやん。全6箇所のうち半分が関西やし。さすがに悲しい。本当に悲しい。仙台、せめて札幌。名古屋行くんなら兵庫いらんやろ。遠征するけどさ。埼玉倍率高そうだな。応募するけどさ。浪人の時にクリープとの対バン行かなかったのは間違いなく一生後悔するだろうから、それを教訓に国内なら何処へでも飛びますよ。あなたにもきっと会えるし。チケット当たらなくても行くよ。カメラ持って東京を歩こう。6月、悪くない。家でだらだらしてもいい。遊んで回ってもいい。一緒に居られればそれでいいよ。

 

一つ気にかかることがあるとそれを気にせずにはいられないしそれだけに気持ちを全部持って行かれるのを本当になんとかしたいと思うけど、きっとどうしようもない。これが解決するまで、多分落ちたままだ。

 

なんでもいいから早くうちの学部はシラバスを公開してほしい。昨日の午後から昨年度分のシラバスすら開けない。ついに学部棟が爆発でもしたんじゃないだろうか。それなら納得できるけど、そうじゃないなら一刻も早く公開してくれ。それで悩みの半分はなんとかなる気がする。

 

誰か助けと縋りたい、でも触れてくるもの全てを拒絶したくなる、そんな春。きちんと生きていたいね。