無個性

個性的、というカテゴライズによる無個性化

2020.5.7.

晴れ、肌寒い。連休の真ん中で夏みたいに気温が上がって、気付いたら冬みたいにまた寒くなって、今日はその中間。

 

久しぶりにちゃんと更新する。

実は別の場所でまたくだらない日記を新しくばら撒いている。だからこうして文を書くのはそこまで久しぶりではないけど、なんとなくこのプラットフォームはわたしにとって特別だから少し緊張する。

 

自分が書くものでも、文章は少しずつ変わっていくことを感じている。今よりも大学生だった時の方が、大学生だった頃よりも思春期だった時の方が、もっと美しい文をわたしは書いていた気がする。

このブログはもうだらだらと3年も更新し続けている。「いつかこの日々を思い出す手掛かりに」と思って最初は書き始めた。それが次第に君のための文章になり、君を離れて誰のためでもない文章になった。いつか誰かのためにまた日本語を羅列させたい。

 

就活なんてするつもりなかったけど、気付いたら茶番みたいな日本の就活市場に放り込まれてしまった。新卒絶対主義の日本で、何を間違ったのか既卒で就活をしている。あらゆる経験に挫折とそこからの立ち上がりを求める面接官と楽しくお話しする日々。意味のない過去に無理やり意味をつけて、自分で気持ち悪いと思う。

 

音楽に関わっていたいということだけわかってきた。そうじゃない仕事はどうでもいいから、適当に採用人数多い企業の内定だけもって、そこしか受からなかったらどうでもいい人生を歩み続けようと思う。もし音楽に関われたら、ちゃんと人生を生きていきたいな。