無個性

個性的、というカテゴライズによる無個性化

あなたの愛なんて薄い、愛してくれればきっと誰でも良かったはず

君の愛だって不確かだ、なぜわたしとの未来について考えてくれないの?

 

何を軸にして生きればいいかわからない、軸にしたいと思うものもこの世には特にないので適当に目の前の愛に縋って生きてるだけです

だからわたし以外を見る時間があるひとになんて興味はないです

わたしのために消費されてくださいって言う代わりに好きだよって言ってるだけです

でも君たちがいないと生きられないの、これは本当

無能で生きる価値のないわたしを肯定してくれる唯一の存在だから、ずっとここにいてください

それが君の人生を蝕む愛だとしても