無個性

個性的、というカテゴライズによる無個性化

2018.12.21

22歳になった。10日前だけど。

何も変わらない。22歳になってしまった、という事実だけが頭にあって心はそれに対して何も思わない。

 

 普通になりたい、周りと一緒になりたいとほぼ無意識下で思っていたあの頃から10年。RADWIMPSとも出会って10年。無理に何かを好きになりたくて、半ば自分に強制して聞いていたら気付けば本当に好きになっていた。誰にも話せない悩みを抱えていた時も、言葉にできない思いではち切れそうな時もいつも聞いていたのはRADWIMPSだから彼らはわたしの全てを分かってくれているような気がする。

 

 依然として欲しいものは手に入らないし、そもそも本気で欲しいのかも分からない。自分の手の届く範囲でしか欲しがらないのがわたし。いつもそう、人も物も。でも、手の届く場所にあるものは絶対に手に入れる。別に努力をしたりしてる訳ではないし、執着してる訳では無い。22歳、そろそろ何かに本気になりたい。自分の力ではどうしようもない場所でたくさんのものを失ってばかりだから、自分の力で何かを手に入れてみてもいいと思う。