無個性

個性的、というカテゴライズによる無個性化

2018.6.25

晴れ、暑い。ノースリーブのワンピースを着てしまうくらいには暑い、それなのに風邪を引いている矛盾。喉が痛いからひたすら緑茶を飲んでいる。2本目ももうすぐ飲み終わる。

 

RADWIMPSのツアーから1週間経ってしまった事実が受け入れ難い。もう1週間なのか、まだ1週間なのか。気持ちは後者に近いかな。遥か昔のような気がする。本当に自分があの場所にいたのか分からなくなる。さいたまスーパーアリーナの2階席、思っていたほど遠くはなくて、でもやっぱり熱量はアリーナの半分くらいで、ちょっと寂しいなと思っていたら洋次郎は置いてけぼりになってない?と観衆に呼びかけてくれた。アンコールのセプテンバーさんで桑のギターのボリュームを少しずつ洋次郎が下げていった。何故かサウナスーツを桑は着ていて、楽屋で小顔マッサージしてたらしい。めちゃくちゃ可愛い。

2曲目のOne Man Liveで涙が出て、ふたりごとで止まらなくなった。自分がどれだけRADWIMPSに救われて生かされてきたか痛感した。きっとRADWIMPSが居なければ今わたしもここにいない。あの場所で叫んだ「愛してるよ」がほんの少しでもいいから届けばいいと思う。彼らにとってはもう聞き慣れた言葉でも、時にはうんざりさせてしまうかもしれない感情でも、わたしが何万人のうちのひとりにしか過ぎなくても、それでもいいから。