無個性

個性的、というカテゴライズによる無個性化

2017.6.26

晴れ、蒸し暑い。梅雨入りしたくせに雨が降らない。とにかく暑い。

 

昨夜の全てが戻ってきた一瞬を掴んで離さなかった、今は思考も感情もわたしの物。次にどうでもよくなるのはいつだろう。

 

700mlのクリスタルガイザー、昨日届いたmayla classic、新しく買ったFrancfrancの傘、少し開いたあなたとの距離、意図的だから問題ないはず。全部同じようなものなのだろうか。

 

たった今運ばれてきた和牛の腰肉の煮込み、母親の傍らに置かれているバレンシアガのバック、このあとねだればきっと買ってもらえるディオールの夏季限定のメイクコフレ。母親にとって「親子の会話」とはきっとそれらと同じようなものだ。

 

撮りたくないなら撮らなきゃいいなんて簡単に決められたらいいなっていつも思うよ、だーりん。