無個性

個性的、というカテゴライズによる無個性化

2017.5.10

くもり、寒い。16度くらい。16度で寒いという季節になった。

 

スペインでも特に感動することなく、ああ美しいなあくらいで終わった。食べ物の量と味の濃さには辟易した、胃が壊れた。少食になって、お昼はおにぎりひとつ。

 

確かに嫌な感じを受けて嫌な言葉もぶつけられたけど、何がどう嫌だったのか分からない言い表せない。呪いみたいにぼんやりとリピートされて落ち込むことすらできない。ただ会いたくないと思う。部室が100%保証された居場所でなくなってしまったのがつらい。

 

他人と24時間繋がっていられるって心底面倒だなと初めて思った。もうずっとこの部屋にひとりでこの時間と精神が続けばいいと思った。頭がうまく働かない。先のことも難しい。考えられない考えたくない。

 

明日も明後日も未来は続く。絶望だ。こうやって嘆くことも許されない気がする。