無個性

個性的、というカテゴライズによる無個性化

ごめんなさい、愛してます、ごめんなさい、ごめんなさい、それしか言えなくてごめんなさい。

会いたいです、ずっと大好きです、ごめんなさい。

本当は手紙を書きたい、ちゃんと話したいのだけど、いままで何もできなかった分際でそんなことは許されないでしょう。あまりに自分勝手だ。

弱くて、ずるくて、卑怯で、ごめんなさい。あなたのくれた愛に縋って生きてきたけど、ぜんぶ浪費だった気がするの。ごめんなさい。

2019.7.1.

寒い、雨、ずっと雨、やめてほしい

 

依存してるからしんどくなるって分かってるんだけど、誰かに依存せずに生きていく方法なんて知らないからたぶん一生しんどいままだな。君じゃないなら誰でもいい、盲目的に愛してくれて物理的にずっと一緒にいてくれるなら本当に誰だっていい。でもそんな人滅多にいないから大事にするだけだよ。最低だね、死んだほうがいいね。

 

いつかも書いた気がするけど「死にたい」と今まで思っていたけど、本当はそうじゃなくて「死んだほうがいい」っていうのが真実なんだって気付いた瞬間の悲しさをわたしは忘れないと思う。絶望とかじゃなくて、諦めに近い悲しみ。あぁ、そっかぁ、やっぱ死んだほうがいいのかぁ、っていう悲しみ。そしてそれは一生消えない。願望は消えたり浮かんだりを周期的に繰り返すけど、それはずっと心に染み付いて剥がれない。誰かに言われた言葉ならまだ救いがあったかもしれない、でも自分で行き着いてしまった答えにはもう言い訳ができなくて、シンプルに悲しい。

 

誰かに会えるとか会えないとか、そんなことで一喜一憂してその誰かを呪ったりしたくはないんだけど、アイデンティティが確立していない人は一人でいるのが怖かったり逆にずっと一人でいたかったりするらしいんだけど、まあつまりわたしはまだものすごく若くて幼くて尖ってるってことなんだろうね

 

死ねばいいのに

もう全部嫌なんだよ

全部って本当に全部だよ、こうやって意味のないことを書き連ねていること自体も、わたしから明日会える?とか聞かせる誰かも、じめじめとまとわりつく梅雨の空気も、なんでそんなこといわなきゃいけないのなんて言われたことも、じゃあ今日は会えないねなんて平気で言えるその神経とか、こういうことをいちいち覚えている自分とか。

 

早く殺してよ、まだ?

アルエ

白いブラウス似合う女の子 なぜいつも哀しそうなの?
窓ぎわに置いたコスモスも きれいな顔うなだれてる
青いスカート似合う女の子 自分の場所を知らないの
窓ぎわに置いたCOSMOSも 花びらの色を知らないの

いつか君はブランコにゆられて
いたいけな目を少しふせて 哀しい顔でうつむいた
「アタシハヒトリデヘイキナノ」

ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくりほどくから
日なたに続くブリッジを探しておいで
哀しい時は目の前で 大声出して泣いてよ
そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ…

僕の大切なアルエ 1人で見ていた夕焼け
僕もいっしょに見ていいかい? 僕も一緒に居ていいかい?
ボクノタイセツナアルエ 本当はとてもさみしいんだろう
僕はいつでもそばに居る 僕がこれからそばにいる

君は人より少しだけ 不器用なだけの女の子
「ウレシイトキドンナフウニ ワラエバイカワカンナイ…」

ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくりほどくから
笑顔を写すスライドの準備しといて!!
うれしい時は目の前で 両手たたいて笑ってよ!!
そんな寒いトコ今すぐでておいで アルエ…

ハートに巻いた包帯も もうすぐ全部ほどけるよ
怖がらないで素顔を見せてごらんよ
「ウレシイトキニワラエタラ」「カナシイトキニナケタラ」
そんな寒いトコ今スグ出て こっちにおいで

ハートに咲いたコスモスが 枯れないように水をやろう
青空の下でゆれていてスゴクきれいさ
ブリッジでとったスライドは 君が生きてるって証拠さ
あたたかい日だまりの中で一緒に 手をたたこう。

あなたの愛なんて薄い、愛してくれればきっと誰でも良かったはず

君の愛だって不確かだ、なぜわたしとの未来について考えてくれないの?

 

何を軸にして生きればいいかわからない、軸にしたいと思うものもこの世には特にないので適当に目の前の愛に縋って生きてるだけです

だからわたし以外を見る時間があるひとになんて興味はないです

わたしのために消費されてくださいって言う代わりに好きだよって言ってるだけです

でも君たちがいないと生きられないの、これは本当

無能で生きる価値のないわたしを肯定してくれる唯一の存在だから、ずっとここにいてください

それが君の人生を蝕む愛だとしても