無個性

個性的、というカテゴライズによる無個性化

2018.12.21

22歳になった。10日前だけど。

何も変わらない。22歳になってしまった、という事実だけが頭にあって心はそれに対して何も思わない。

 

 普通になりたい、周りと一緒になりたいとほぼ無意識下で思っていたあの頃から10年。RADWIMPSとも出会って10年。無理に何かを好きになりたくて、半ば自分に強制して聞いていたら気付けば本当に好きになっていた。誰にも話せない悩みを抱えていた時も、言葉にできない思いではち切れそうな時もいつも聞いていたのはRADWIMPSだから彼らはわたしの全てを分かってくれているような気がする。

 

 依然として欲しいものは手に入らないし、そもそも本気で欲しいのかも分からない。自分の手の届く範囲でしか欲しがらないのがわたし。いつもそう、人も物も。でも、手の届く場所にあるものは絶対に手に入れる。別に努力をしたりしてる訳ではないし、執着してる訳では無い。22歳、そろそろ何かに本気になりたい。自分の力ではどうしようもない場所でたくさんのものを失ってばかりだから、自分の力で何かを手に入れてみてもいいと思う。

自分のことを時々考えて思い付くことひとつひとつ丁寧に大きくバツ印を付けて、考え方を変えなさい簡単じゃないことだけどその癖を直しなさいとかそれくらい知ってて、君は特別なんかじゃないんだよとかそれもとうの昔に気付いてるし、どこに着地すればいいのか分からなくて途方に暮れてしまう

2018.7.13

晴れと曇りの中間くらい、暑い。めちゃくちゃ暑い。実験があるからと登校したけどわたしたちの班はPCの数の関係で来週のみで良かったらしくて、つまり今日は実は全休で、なのにいまわたしは学校にきて統計の勉強もそこそこにスマホで暇を潰している。この、何とも言えない虚無感。

 

行かなくちゃ
世界で一番 綺麗なものなら
今まで奪われてた分は
取り戻すまでさ!

もっと
クラクラクラ クラクラさせてよ
ユラユラユラ ゆらぎを見せてよ
キラキラキラ きらめいていてよ

そっと
傷ついた夜を呼び出してみる
ささやかな魔法をひとつかける
それだけで僕らは飛べるのさ!

離さないでよ! 眼差しを
僕達はもう 止まらないよ
魔法が解ける それまで
繋いでいてよ 手を
手を!

[テオ/Omoi]

 

調子は日々一進二退くらいで着実に悪くなっている、なのにこれから向かう先は今までで一番状態が悪くて死までもう少しのところに居た浪人の12月とはまた別な場所な気がしていて、それが一番怖い。いま向かう先にある穴に落ちてしまえば、たぶんそれは今まで落ちたものより遥かに深い上にずっと暗くて、もう二度と戻れない、そんな予感。

病院に行きたいと初めて思った。何かしらの病気とか障害がわたしをこの思考回路にしているならそれらの影響を可能な限り取り除いた世界も見てみたいから。病気でも障害でもなくてこの考え方がただの私の個性ならそれでいい。

 

でもなあ、病院探すのめんどくさいんだよなあああ